アヴリル・ラヴィーン“レット・ゴー”

music050302.jpgアヴリル・ラヴィーンが来日しているらしい。

実は1stアルバム“レット・ゴー”を日本版発売と同時に買った口だ。まだ輸入版が出て間もない頃ラジオで初めて聴いたとき、「ああ、これは売れるんだろうな」と素直に思った。まさかこれ程までとは予想しなかったけれど、ぼくの感性は大抵多数派なので特に意外だとも思わなかった。

ぼくはそれ程ひとつのものに固執しない方だと自分で思う。2nd“アンダー・マイ・スキン”も試聴はしたけれど買わなかった。別に飽きたわけでも嫌いになったわけでもない。可愛さもカッコ良さもキャッチーさもポップさも何もかも健在だなと思った。ただ、アヴリルを聴きたいときは1stを聴けばいいとどこかで思ってもいるのである。

来阪熱を煽るDJの声につられて、今日の通勤ミュージックにはその“レット・ゴー”を選んだ。改めてよくできたアルバムだなと思う。
ヘヴィなものから軽快なものまでこなす歌唱力、表現力、ともに申し分ない。若さと実力がうまく楽曲に昇華している様は爽快の一語に尽きる。

それはもう稀有と言っていい。

初めて彼女の写真を見たときは、そのちびっこ可憐で、良くも悪くもアイドル的な容姿に正直驚いた。ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラとは方向性こそ違うものの、ビジュアルでも全くひけをとらない。一見見た目にそぐわない、不敵でやんちゃなキャラも何故か憎めない。

これだけキャラが立っていれば人気が出て当然だ。

来日記念盤も出ているようだし、そろそろ2ndを買うかとも思う。マイペースでミーハーなぼくは、ファンと言えるほど熱心ではないけれど、彼女が好きなことに違いはないのである。

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